一瞬接着剤
オリジナルとかあったり普通の日記だったり
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同窓会にて
20090818220424
めっちゃリーチ
人間観察

唯今マックで人間観察中

社会学のレポートをなんとか仕上げるために紅茶一杯で粘っております(笑)

というのはついでで、友達待ってるだけですが
でもけっこうマジで観察してます。
ごめんね、サラリーマンの皆さま方
だりあ(1ー4)
「どうぞ」
「…登山セット?」
「なんで分かったんすか」今日のオススメセットは珈琲にモンブラン。
「この珈琲キリマンジャロでしょ?」
どちらも世の登山家たちが制覇しようと挑戦している山々だ。
それでも不思議そうなタキくん。するとマスターが笑いながら助け舟を出してくれた。
「マキさん、タキくんは登山には興味が無いんだよ」
興味のあることなら本当に勉強熱心なんだけどね、とマスターはピアノに目をやった。
「興味、ね…」
「タキくんは本当に熱心なんだよ。私にもう少し甲斐性があれば大学の費用を負担してあげたいくらいだ」
切なげなマスターが、ちょっと悲しそうに顔を歪めた。独学での勉強にはやはり限りがある。コンクールに出場するのにも一般では限りもあるし、何よりもライバルがいない。互いに切磋琢磨できる環境にないことが彼にとって大きなハンデとなるだろう。
「……そうですね」
私はそう言って笑うしかなかった。
だりあ(1ー3)
『カラン』
「やぁマキさん。いらっしゃい」
マスターこんにちは」
「バイト帰り…にしては綺麗な恰好ですね。お仕事ですか」
「はい。打ち合わせまでにちょっと時間が空きまして」
確かに今日はきちんと髪も巻いてるし化粧もいつもよりしっかりしている。しかもスカートなんて久しぶりだ。しかし。
「デートですか、とは聞かないんですね」
ちょっとむくれてみるとマスターはにっこり笑って片目をつむった。
「それにしてはカッチリしていると思いまして」
「あら、ドレスコードのあるお店かも知れませんよ」
「年上の恋人が?」
「同い年でも行けますよ」
「え!マキさんいくつ何すか」
タキ君が話に割り込んだ。珍しい。
「いくつに見える?」
「…21とか?」
「残念。25です」
「ええ!?」
驚き目を見開くタキくんの横でマスターまでポカンと口を開けている。
「そんなに驚くことですか?」
「いや、その」
「あの、えっと」
煮えきらない反応だ。が、まあ若く見えるならいい。「いやあ、成人してたんですか。なら一度夜のほうにも顔出して下さい」
サービスします、という言葉に苦笑する。
そうか、未成年に見られていたのか。
「ええ。是非」




だりあ(1ー2)
「あと今日のオススメ1つ」
「かしこまりました」

窓際の二人掛けソファが私のお気に入り。
中央のカウンターでマスターとお喋りというのも素敵だけど、店内を見渡せるこの場所は個人的な絶景ポイントだから。
勿論、こんな日にはここからでもお喋りはできるけれども。
ダリアは昼間は喫茶店、夜はバーになる。
バーテンダーはマスターともう一人いて、20代後半くらいの女性。
カウンター席は7つでそれが埋まるくらいのお客さんで繁盛しているらしい。
人気の秘密は多分お店の真ん中に陣取っている白いグランドピアノ。
あれで夜はジャズピアノの生演奏が楽しめると評判なのだ。
因みにその人気の奏者はタキ君。
彼の演奏はなかなかの物で、なんでも音大志望だったとか。何か事情があって進学を断念したらしい。しかし本人は諦めてはいないらしく、此処で住み込みで働きながら学費を稼いでいるとか。ピアノは弾き放題だしうってつけなのだろう。